［ワインアドヴォケイト 2020年3月の試飲］
深みのあるガーネット色で、カベルネ・フラン54％、メルロー46％で構成されている。最初はやや控えめな香りだ、徐々に開いてくると、溶けたチョコレート、保存されたモレロチェリー、焼いたブラックベリー、ボイセンベリー、ブルーベリーのコンポートに加え、下草、シガーボックス、クミンシード、サンダルウッドの香りが漂う。フルボディの味わいは、爆発寸前の原子爆弾のようで、非常にしっかりとしたコイル状のゆっくりと熟成したブラックフルーツが、様々なニュアンスを垣間見せてくれる。まだ非常に若々しく、最後には土とミネラルの花火が信じられないほど持続し、驚かされる。私はこのワインをあと5年は寝かせて、50年かけて飲むつもりだ。
［Lisa Perrotti-Brownによる試飲 飲み頃予想2025-2075年］
他レビュー：100点(2018)、100点(2013)、96-98点(2011)

Chateau Cheval Blanc