《生産者について》
醸造長であるキム・ミルンは、オーストラリアで2番目にMW(マスター オブ ワイン)を取得。これはワインに関する資格の世界最高峰であり、世界に340名ほどしかいないという超難関。彼は2003年からバード イン ハンドの醸造長を勤め、2014年、2015年とワイン メーカー オブ ザ イヤーを受賞しました。
バード イン ハンドは、アデレード・ヒルズ育ちのアンドリュー・ニュージェントと彼の父であるマイケル・ニュージェントによって1997年創業された家族経営のワイナリーです。当時はまだ新興ワイン産地であったアデレード・ヒルズに80エーカーの畑を購入しました。標高は平均450mに位置する畑は、冷涼な気候で降雨量は年間約780mm。セントローレンス湾からの海風、マウント・ロフティ山脈から降りてくる風、オーストラリアの恵まれた日照量が組み合わさり、ブドウの生育に良い影響を与えている理想的な環境です。ワイナリーの名前はアデレードから約37キロ離れたウッドサイトという小さな町に位置した金鉱山「バード・イン・ハンド」から名付けれました。
《このワインについて》
樽の風味と、フレッシュかつ熟したストーンフルーツの果実味がたっぷりと感じられます。ボリューミーになりがちなこの手のシャルドネですが、生き生きとした酸がきっちり備わっているので非常にバランスがとれています。ツー イン ザ ブッシュ シャルドネで十分においしいのですが、ワンランクアップの絶対に外さない美味しさを約束します。
Bird In Hand Chardonnay