《おうちで食べるステーキに》
「肉には赤ワイン」なんて単純なものではありませんが、実際牛肉と赤ワインの相性は全般的にいい。特に渋みをしっかり感じる赤ワインは格別です。「たまのご褒美に塊肉にかぶりつきたい」そう思っても、サシの多く柔らかいお肉は、高い!手が出るのは海外産の固めのお肉じゃないでしょうか。噛み応えのあるお肉には、タンニン豊富で骨格のしっかりした赤ワインがピッタリです。
おうちでつくるステーキのお供としてピッタリなのが、シラー100%で強いタンニンのある、パワフルなこのワインです。
《生産者について》
南ローヌの「ヴァリギエール村」というところにあるドメーヌ・ダンデゾン。近くにあるエステザルグ村の「エステザルグブドウ栽培者組合」などに半分のワインを卸し、残り半分を自身の名前でリリースしています。元醸造責任者のニック氏が牛を好きだったそうで、「雄牛=フルボディ」というイメージから牛のラベルにしたそうです。
《テイスティングノート》
ワインの色は非常に濃厚。「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と違って樽熟成しているので、甘い果実の香りの中にヴァニラやスパイスの香りも感じます。果実味とともに感じるボリューム感は十分すぎるほど。ぜひまだ口の中に牛肉があるうちに飲んで、口内調味を試してみてください。
Cotes du Rhone Villages Signargues Domaine d'Andezon