《生産者について》
ジョセフ・クローミー氏はかつてその身ひとつでタスマニアに渡り、炭鉱夫から始めて実業家の頂点にたどり着いた伝説的な人物。「タスマニアの父」と呼ばれています。
人口の少ないタスマニアで、食肉業の経営に苦しんでいた時、日本の商社に助けられたのだとか。その縁で日本へのワインビジネスに非常に好意的です。
《ワインについて》
以前、NIKKEI Plus1の「なんでもランキング 1度は飲みたいあの国のワイン」にて、2013年ヴィンテージが第2位に選出。「ピノ・ノワールの上品さと風格が備わっている」と絶賛され、当時はオーストラリアのワインとして異常な売れ行きを記録しました。
ワインに使用されている「ペピック・Pepik」とはチェコで一般的に「ジョセフ・Josef(ヨーゼフ)」という名前に対する幼少時のニックネームです。
通常レンジよりも、より親しみやすいワインとしてリリースされています。
《テイスティングノート》
色合いは濃い赤褐色、甘味と酸味を備えたチェリーやプラム、チョコレートのニュアンスを感じます。
タンニンは非常になめらかで、通常の赤ワインよりも冷やすのがおすすめ。ラズベリーやハーブのフレッシュな味わいをより楽しむことができます。
Josef Chromy Pepik Pinot Noir