《生産者について》
シャトー・モンテュスはアラン・ブリュモン グループの始まりのワイナリー。この地はグランヴァンを生み出しうると確信したアランが、1980年にこのワイナリーと20haの畑を購入してスタートしました。
この地に伝統の黒ブドウであるタナ80%にカベルネ・ソーヴィニヨンを20%という、当時はだれも考えなかったブレンドで「シャトー・モンテュス」を発売したのが1985年。そのワインが大きな評判を呼びます。そのほかにも様々なワインをヒットさせ、マディランやガスコーニュという産地を銘醸地の仲間入りをさせたのです。
《このワインについて》
あまりなじみのない土着品種である「プティ・クルビュ」単一でつくる白ワイン。
ヴァニラやバター、マッシュルームやトーストが香る非常にリッチなアロマ。熟成させてリリースされることによる、風味の複雑さがあります。厚みのある口当たりは素晴らしく長い余韻に続いていきます。
フランスのワイン評価誌「クラスマン」の2004年度版では、「ここパシュランの辛口に匹敵するワインは、われわれの知る限り他には存在しない」とまで絶賛されています。
Chataeu Montus