《この商品について》
ザ ゴールドロンズはキャンベルタウンの西海岸にある暗く嵐のような入り江の名前を冠したもので、ゲール語で「嵐の湾」を意味します。その入り江のきめ細やかできれいな砂地に足を踏み入れるとまるで時代をタイムスリップしたかのよう。そこでは蜘蛛が懸命に巣を張り、かつてキャンベルタウンをスコットランドのウイスキーの首都と誇りたらしめた、長い間失われていた蒸留所の幻影をいたるところで感じることができるはず。
《蒸溜所について》
1948年、スコットランド・グラスゴーにて設立されたダグラスレイン社。その前身は、アメリカを主な取引先とする海運業者でした。当時、世界的にブレンデッドウイスキーの需要が爆発的に高まる中、同社はスコッチウイスキーの輸出業へと進出。その際に蓄えられた原酒ストックを原点として、ダグラスレイン社の歴史は始まりました。同社が長年にわたり日本のウイスキーファンに愛され続けてきた理由は、何よりも突出した品質へのこだわりにあります。ブレンデッドウイスキーの生産者(ブレンダー)としての一面を持つ同社は、シングルモルトとしての基準に満たない樽を決して無理にリリースせず、すべてブレンデッドウイスキーへと回すという厳格な姿勢を貫いてきました。その妥協なき判断が、同社の高い信頼を支えています。
《テイスティングノート》
ドライな塩気と甘いシリアルが感じられ、後からかすかに穏やかなピートスモークが現れる。口に含むと最初は海辺を思わせるドライな味わいで、だんだんと温かくなっていき、ザラメ、大麦、オーク樽のニュアンスを感じる。フィニッシュでもまだ温かいスパイスが感じられ、スモークと潮溜まりに黒砂糖の甘さが伴う。