《このワインについて》
ピノ・ノワール100%からつくるクセのないふっくらとした味わい。価格相応の上質さがありながらも小難しくないので、ワイン好きはもちろん、普段はワインを飲まない方でも楽しみやすい味わいが魅力です。
その理由は「エクストラ・ドライ」であること。よく見かける「ブリュット」よりも仕上がり糖度が高いことを示します。よく冷やして炭酸が強いうちは、明確な甘味は感じません。フルーティーでやさしい印象は、通常のスパークリングよりちょっとだけ甘めだからです。
アプリコットやチェリーのようなフルーツの香り。瓶内二次発酵ではないものの、シャルマ方式で長いタンク内熟成を行うため、泡感はなかなかクリーミーです。
エクストラ・ドライのスパークリングなら、プロセッコにたくさん見つかります。しかしプロセッコの場合はグレラのシャープな酸味を和らげるためのもの。ワイン初心者には「酸っぱい」と感じられてしまう恐れもあります。その点でピノ・ノワールからつくるこのワインは、酸味も丸くおだやかです。
パーティーの乾杯やほっと一息つきたいときの1本に、使い勝手のいいスパークリングワインです。
《生産者について》
ヴァンジーニは1890年創業、ロンバルディア州オルトレポ・パヴェーゼのサン・ダミアーノ・アル・コッレに位置する家族経営ワイナリーです。標高300-400mの寒暖差に恵まれた27haの自社畑を有し、その70%でピノ・ネロを栽培しています。手摘みで厳選したブドウを用い、発泡性ワインの重鎮エノロゴであるチェーザレ・フェッラーリ氏を招聘。密閉ステンレスタンク内で9ヶ月間じっくり二次発酵させる「シャルマ・ルンゴ方式」を採用し、フレッシュさと複雑味を兼ね備えたスプマンテを醸造しています。
Vanzini Pinot Nero Spumante Extra Dry Teucro