近頃は減少傾向にある、バッチリ香る樽香がリッチな果実味と調和する、飲みごたえのあるスタイルです。
《生産者について》
ハーテンバーグはステレンボッシュの地にて1692年からつづく老舗ワイナリーのひとつ。
その敷地内の畑は、標高差が最大で280mもあり、様々な栽培条件のブドウを自社で用意することができます。
ハーテンバーグのコンセプトは「他にはない、ずば抜けて高品質なワインを作ること」。
そのコンセプトをまさに体現しているのが、この”エレノア”です。
《このワインについて》
同社のシャルドネのフラッグシップ。
名前は以前のオーナーの奥さんからとりました。彼女は強くて決断力があり、落ち着いた品のいい女性だったそうです。
発酵後、ブルゴーニュの小樽で13か月熟成。新樽比率は25%で、残りは2年目、3年目の樽です。
《テイスティングノート》
トロピカルフルーツやココナッツ、ブリオッシュのようなオークがよく溶け込んだ豊潤なアロマ。リッチな果実味で口当たりは素晴らしくクリーミー。酸の強さは目立たないものの十分にあるため、熟成も期待できます。
Hartenberg Eleanor Chardonnay