ataraxia
「最高」のテロワールを「最大」に表現する醸造家


アタラクシアの特徴は、何よりもまずは、卓越したケヴィンの才能とセンスと言って良いだろう。
モットーは、テロワール主義(その土地の特徴をワインで表現する)、不干渉主義(ミニマリスト的アプローチ)。ワインは、共通して、しっかりした酸味と引き締まったボディと骨格、凝縮した果実味、ブドウそのもののピュアな味わいが表現されている。 ハミルトンラッセルが開くのに時間を要するワインに対し、アタラクシアは、比較的若くても、熟成しても楽しめるワイン。才能豊かな作り手が最高の土地で作り上げる、これ以上ない組み合わせによって出来た南アフリカを代表するワールドクラスのワインです。

畑は標高400m「南アフリカで最もブルゴーニュ品種(ピノノワール、シャルドネ)に向いた土地」、「ブルゴーニュ以外でストラクチャーのしっかりしたピノノワールを作ることができる数少ない地区」と言われている。ヘメル・アン・アードの少し上がったところにヘメル・アン・アード・リッジ(ケープ・アグラスの西まで約35kmに渡る地区)にある。ここは、冷たい大西洋から吹く風と、標高の高さで、ヘメル・アン・アード(リッジ、ヴァレー、アッパーヴァレー)の3つの小地区の中でも更に冷涼な場所で畑はより涼しい南斜面を向いている。周辺地域より遅い収穫となり、その分酸味と果実味豊かなブドウが育つ。また、土壌は古く、10億年以上前に遡り、地球上でも最も古い土壌の一つに数えられる。土壌調査の結果、この地を最も表現できるのは、シャルドネとピノノワールとケヴィンは判断した。

【レジェンド、ケヴィン・グラント オーナー兼醸造家】


南アフリカを代表するウォーカーベイ地区のワイナリー、ハミルトン・ラッセルで醸造責任者を務める。その後、フランス、オレゴン、オーストラリア、ニュージーランドなど海外で経験を積み、自身のワインを作るため2004年に同地区のヘメル・アン・アード(「地上の楽園」という意味)にアタラクシア(「天国のような場所」という意味)を設立した。
彼の名声はハミルトン・ラッセル時代から広く知られ、南アフリカを代表するトップ・ワインメーカー(醸造家)の一人として君臨している。

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