《このワインについて》
上質なスパークリングワインのほとんどは、「瓶内2次発酵」「伝統的方式」などと呼ばれる製法でつくられます。ベースとなる白ワインをつくり、それをワインボトル1本1本にショ糖と一緒に瓶詰します。「ティラージュ」と言い、酵母が代謝してアルコールと二酸化炭素の泡を生むための糖分です。
このワインに関しては、そのティラージュの糖分添加を行いません。ブドウのみの糖分でスパークリングワインをつくりたかったのです。
1次発酵でアルコール12.5%の白ワインをつくります。これは通常のベースワインよりも高い値です。そこに保存しておいた糖度の高い果汁を加えることで、アルコールを下げるとともに2次発酵の源とします。
伝統的製法にとらわれない革新的な手法。それを「メソード・タカディショナル」と呼んでいます。
《テイスティングノート》
白桃やアプリコットなどのフルーツの香りに、ローストナッツやトーストなどの瓶内熟成に由来する香り。うま味感がしっかりとしたコクとなって舌に乗っかり、爽やかな酸味で締めくくられます。
日本のスパークリングワインの中でもトップクラスが狙えるような、手間暇と創意工夫が詰まったワインです。
《生産者について》
高畠のブドウづくりの歴史は、明治10年に時沢村で始まり、明治40年に山梨から移植されたデラウェアの栽培が成功して以降、高畠は日本一のデラウェア産地として広く知られるようになりました。高畠ワイナリーは約50軒の契約栽培農家と共に、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、マスカット・ベリーA、ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ブラン、デラウェアなど12種類のブドウを栽培しています。栽培方法は平棚式で、減農薬に努めて良質な土壌を守っています。
高畠ワイナリーは、100年にわたり世代を超えて地域の農業を支え続けるという理念の下、世界に誇る品質のワイン造りを追求しています。このようにして、高畠から世界に誇るワインを生み出しています。
Takahata Happo Prise de Mousse Chardonnay Takahata Winery