《生産者について》
世界に輸出していくことも視野に入れたかのような、今風でシンプルなエチケットは若いワイナリーを想像させますが、設立は1952年。「五味果汁工業株式会社」としてスタートし、その後「五味葡萄酒株式会社」としてワイン造りをスタート。2019年に「駒園ヴィンヤード」に社名変更しました。
「自然に寄り添うワイン造り」を経営理念とし、4か所2haの自社畑と契約農家のブドウから、年間約35000本の日本ワインをつくります。
そのコンセプトは「一期一会」。ワインの味わいはブドウで決まり、その畑・その年の個性を表現します。その一度きりの味わいとの出会いを大切にしています。
《このワインについて》
フレンチオークの控えめなトースト香とともに、リンゴや洋ナシのような繊細なフルーツが香ります。味わいも決して濃厚なタイプではなく、軽やかでスムースな果実味と穏やかな酸味。全体的にコンパクトにまとまったワインです。
カリフォルニアのリッチな樽シャルドネがお好きな方には、このワインは物足りなく感じるでしょう。ドンと存在感を主張して、食卓の主役になるようなワインではありません。
代わりに食事をスムーズに進めるための名わき役です。控えめな風味は食事を選ばず、様々な料理が並ぶテーブルの食中酒をこれ1本で務めます。ワインが注目されることはないけれど、お皿がどんどん空になっていく。そして会話が弾む。そんな楽しい食卓を演出してくれるでしょう。
Comazono Vineyard Tao Chardonnay