《このワインについて》
「アラゴスタ」というのはイタリア語でイセエビのこと。ワイナリーがあるアルゲーロの街は、古くからロブスター(イセエビ)漁で世界的に有名です。
地元の美食の象徴といえるイセエビ。それに最もマッチするワインとしてつくられたのが、この「アラゴスタ」シリーズです。
自宅でイセエビを食べる機会はなかなかなくとも、このワインはエビをはじめとした甲殻類や魚介にマッチします。白・スパークリング・微発泡・ロゼと4タイプありますが、特に秀逸なのがほんのり甘味を残した微発泡タイプのフリッツァンテ。ヴェルメンティーノの爽やかな風味とジューシーな果実味が楽しめます。
《テイスティングノート》
柑橘系のフレッシュな香りに海風のようなミネラル感。ほんのり残した甘味によるフルーティーな味わいで、低めのアルコールにより軽快な口当たりです。やさしい泡感のあと、余韻にはほんのり苦みが残り、それが魚介の風味とマッチしそうです。
《生産者について》
サンタ・マリア・ラ・パルマはイタリア/サルデーニャ島の協同組合。1959年設立で、現在は326の生産者が加盟しており、その所有畑は700haを超えます。
カンノナウやヴェルメンティーノ、カニュラーリといったサルデーニャの土着品種を大事にしつつ、カベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネといった国際品種も高い品質で栽培しています。
環境保護への取り組みもしっかりとしたもの。大規模な太陽光発電システムを備えており、中央の醸造施設で必要な電力の65%をまかなっています。
一例として2025年の生産規模は約650万本であり、イタリアでも有数の大手ワイナリーだと言えます。
Aragosta Frizzante