《生産者について》
ロワール地方にてシュナン・ブランの銘醸地といえば?ヴーヴレやサヴニエールを挙げる人は多くても、「ジャニエール」を思い浮かべる人が少ないのでは?
衰退をたどっていたその小さな生産地を復興に導き、その評価を高めているのがエリック・ニコラ氏の「ベリヴィエール」です。
栽培にはビオディナミを採用。「ヴィンテージの違いは魅力だ」との考えから、その年の自然もワインの中に表現するスタイルです。辛口のワイン、甘口のワインともに高品質なものをバリック熟成でつくっています。
《このワインについて》
ジャニエールの全ての区画のブドウをつかってつくる、いわばこの生産地域を知るにうってつけのキュヴェ。残糖が7g/Lと一般的な辛口白ワインより多めで、新樽も使った熟成によるヴァニラ香が調和しているため、よく熟した白桃のような肉厚なフルーツ感があります。一般的なシュナン・ブランの「繊細でスッキリとした辛口」というイメージからは一線を画す、密度の高い味わいです。
※ロウキャップについて
ロウキャップはコルクの密閉性をさらに高める目的で使用されますが、衝撃に対して脆い性質があります。
輸送時の衝撃により入荷時に部分的に欠けている場合もございます。軽微なものについては不良品として交換の対象外とさせていただきますのでご了承ください。
Jasnieres Rosiers Domaine de Belliviere