《このお酒について》
「フィーヌ」とは、ワイン用のブドウを選果した時に基準に満たないとされたブドウや、澱引きした後にタンクや樽に残ったワインを蒸留して造られるブランデーのこと。
ワインを造った余りもので造られるため、「余剰ブランデー」とも呼ばれたりしますが、このブランデーを「余りもの」と呼ぶのは失礼極まりないでしょう。
なぜならその作り手はブルゴーニュワイン最高峰の生産者のひとつ、コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ。
特級畑ミュジニーを含むシャンボール・ミュジニー村と、モレ・サン・ドニ村の自社畑のブドウの絞りカスを蒸留して造り出されたフィーヌ・ド・ブルゴーニュです。
《生産者について》
コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエは、誰もが恋焦がれる至高のワインを生み出す、シャンボール・ミュジニー最大にして最高の生産者です。
ブルゴーニュで最も優美で洗練されたワインを生み出す地で、1450年まで遡る歴史を持った由緒ある生産者です。
Fine de Bourgogone Comte Georges de Vogue