《生産者について》
ワイン造りとブドウ栽培の専門家であるパイクスファミリーと、園芸農家として歴史あるジョイスファミリーが共同で営むワイナリー。
南オーストラリア州の中でも特に冷涼な、アデレードヒルズに18haの畑を持ちます。畑の海抜は500m以上あり、そのためワインは素晴らしい酸味を持ちます。
日照の強いオーストラリアでは、収穫時のブドウ温度が高すぎる場合があります。パイク&ジョイスでは、まずジョイスファミリーの冷蔵室で一晩冷蔵されたのち、パイクスファミリーの醸造施設に運ばれ、ワインになるといいます。
《テイスティングノート》
10か月間フレンチオークのバリックで熟成しているのですが、低めの温度では樽感控えめ。パイナップルのような熟したフルーツを感じます。温度が上がるにつれてネクタリンやナッツなどのリッチな香りが増してきて、クリーミーな口当たり。程よい重量感を感じます。
2020年のインターナショナルワインチャレンジ(IWC)。数あるワインコンテストの中でも特に権威のあるIWCにて、2018年ヴィンテージが金賞を受賞しました。
Pike & Joyce Sirocco Chardonnay