《生産者について》
広島県で一番のブドウ産地である三次(みよし)盆地。そこに農産物の生産から加工・販売までを一貫して行う『6次産業』の第3セクターとして誕生したのが、三次ワイナリーです。ワイン観光にも力を入れており、ワインセラー見学も実施。土産物屋も併設されています。しかしそのワインの品質は決して「土産物ワイン」的な雑なものではありません。フラッグシップの「TOMOE」シリーズは、日本ワインコンクールで度々優秀な成績を収めており、中四国を代表するワイナリーの一つです。
特徴としては非常にソフトで穏やかな味わい。瀬戸内海に面した気候によるものでしょう。昼夜の寒暖差が少ないため、ブドウの酸味は低くなりがちです。全体としてメリハリのある味わいというよりは、やさしい印象。それが穏やかな味付けのヘルシーな料理によくあいます。
《このワインについて》
TOMOEシリーズとは別ブランドとして展開される「VILLAQUA」(ヴィラクア)とは、Villa(村)とAqua(水)を掛け合わせた造語。水の村である三次市でつくられたスパークリングワインのシリーズです。
イエローはシャルドネ100%でつくられるブラン・ド・ブラン。伝統的な製法です。
レモンやグレープフルーツ、洋ナシのような香り。適度にフルーティーで、三次ワイナリーらしい穏やかな酸味が味わいをコンパクトにまとめています。クリーンで穏やかな個性は、小難しいこと抜きに素直に「美味しい」と感じるものです。
DWWA2026(デキャンタ・ワールド・ワイン・アワード)にてシルバーを受賞するなど、多くの賞を獲得しています。
Villaqua Yellow