《このワインについて》
シャンパンと同じ瓶内2次発酵でつくる、シャルドネ100%のスパークリングワイン。世界中どこでもつくられてそうですが、決してそうではありません。
白ワインからスパークリングワインをつくる際、アルコール度数が上がります。適正な度数に仕上げるため、ブドウは潜在アルコール10.5%程度で収穫されます。単に早摘みしただけなら、風味が詰まっていない酸っぱいだけのブドウになってしまうでしょう。
シャルドネがゆっくり成熟し、糖度低めでも風味を蓄えた状態で収穫できるよう、スパークリングワイン造りは冷涼な産地が選ばれるのです。
サン・マルツァーノがつくる数々のボリューミーなワイン。その味わいの通り、プーリア州は温暖というより高温の気候です。そんな暑い産地の畑でこれほど完成度の高いスパークリングワインを造れるとは!プーリアの大手生産者として、サン・マルツァーノの高い技術力の現れと言えるでしょう。
レモンやアーモンド、リンゴのような香り。南イタリアらしい充実感のある果実味とクリーミーな泡感が舌の上に広がり、ビスケットのような香ばしい余韻を感じます。
《生産者について》
1962年、19人の地元ブドウ栽培農家”父なる創業者たち"が協同組合「San Marzano」を設立。以来地ブドウを中心に栽培していましたが、2000年頃から自社元詰めワインの生産を開始しました。
南イタリアならではの新鮮な果実味を活かしたモダンテイストが認められ世界的に人気を博すようになります。現在では1,200もの経験豊富な栽培農家を抱え、彼らは今もプーリア伝統のブドウ造りの哲学・手法を守り続けています。
マーケティングも非常に上手で、サン・マルツァーノの名前を前に出しすぎず、価格帯ごとに様々なブランドを展開。その味わいとコスパで、つい誰かにシェアしたくなります。Instagramに掲載されている写真の美しさは一見の価値あり!
Calce Metodo Classico Brut San Marzano