《生産者について》
輸入元のバイヤーさんは、「プルミエ・クリュの造り手たちの作品は総じてレベルが高い」と語ります。
その理由として挙げるのは生産者の反骨精神です。シャンパーニュのグランクリュとプルミエクリュの何が違うのかは、ブドウ取引価格の基準額です。基準額100%の村がグランクリュ。その90%以上がプルミエクリュ。グランクリュのテロワールが優れていることは間違いないのですが、ブルゴーニュのそれほど違いはないはずなのです。そこで「グランクリュには負けない、負けていない」と一生懸命シャンパンをつくれば、良いものができて当然といえます。
マチュープランセはミッシェル・マチュー氏とフランソワーズ・プランセ氏の結婚により1969年に誕生したレコルタン・マニピュラン。それぞれ畑を受け継ぐ家系です。
マチュー家はマルイユ・シュル・アイ近くのビスイユに畑を所有。一方でプランセ家はコート・デ・ブランのアヴィズ近くにあるグローヴ村の畑。どちらも白亜質の石灰質土壌であり、上質なシャルドネが約束された産地です。
また、ミッシェル・マチュー氏は3年間ボランジェで働いていた経験も持ち、そこで長い瓶内熟成こそ肝要と学んだそうです。
《このワインについて》
クローヴ村のシャルドネ70%、ビスイユ村のシャルドネ30%の比率でブレンドされたブラン・ド・シャルドネ。美しいエッチングボトルは、1979年にお客様がプレゼントしてくれた絵からとったもので、ワイナリーのロゴにも使っています。
シャルドネに恵まれたテロワールからくる、背筋の伸びるような緊張感のあるミネラル。そして長い熟成による香ばしいシャルドネの風味とコクが楽しめます。
Mathieu Princet Brut Premier Cru Blanc de Chardonnay