《このワインについて》
地球温暖化の影響はシャンパーニュ地方でも現れており、夏は暑く、収穫時期は数週間早くなりました。その変化の中で、ルイナールの最高醸造責任者フレデリック・パナイオティス氏と彼のチームは、「一部のシャルドネには気候変動によるアロマの特徴がある」と気づきました。
そのシャルドネの個性を活かすべく、ノン・ドサージュでつくられたのがこの「ブラン・サンギュリエ エディション 19」です。
エディションナンバーとなっているのは、2019年をベースに2017、2018年がブレンドされているから。2016-2018年のパーペチュアルリザーヴも加えられており、エディションが進むにつれ深みが増していくことも期待できます。
2019年といえば、シャンパーニュで観測史上最高の42.9℃の猛暑に見舞われた年です。温暖化が進む環境において、ルイナールが目指す「繊細でフレッシュ、そして気品ある味わい」を示し続けていく。そのための意欲的な挑戦です。
《テイスティングノート》
ネクタリンや洋ナシ、レモンやスイカズラのような香り。ジューシーな果実味と張りのある酸味が中盤に広がり、グレープフルーツのようなほろ苦さとチョークを思わせる余韻が印象を引き締めます。
《生産者について》
ルイナールは世界で初めて設立されたシャンパンメゾン。その歴史は1729年にスタートしたといいます。
父の情熱を受け継いだ繊維商のニコラ・ルイナールは、「泡立つワイン」をわずか6年で事業として成立させてみせました。1730年には170本の生産から始まったルイナールのシャンパンは、今や世界中の人に楽しまれています。
モエ・エ・シャンドンやヴーヴ・クリコ、クリュッグなどとともに、LVMHグループの傘下です。
Ruinart Blanc Singulier Edition