《テイスティングノート》
ドサージュ量に関する情報はありませんが、エクストラ・ブリュット表記できる程度なのは間違いないでしょう。非常によく絞られています。
リンゴや柑橘の控えめな香り。アロマよりも味わいの鮮烈さに魅力のあるワインで、極辛口の味わいゆえに緊張感のある酸味が際立ちます。それでいて痩せた印象にはさせない、ブドウの質の高さ。余韻はしっかりと伸びます。
ワイン初心者というより、飲み慣れている方の普段飲みに。気分を切り替えたいとき、この鮮烈さがぴったりです。2~3日持ち越して泡が落ち着いてきても、美味しく楽しめます。
《生産者について》
ドメーヌ・ロベール・ロットはアルザスにある家族経営の生産者。現在はビクトール・ロット氏が4代目として、21haの畑を管理しています。オーガニック栽培への転換をすすめ、2019年にはエコセール認証を取得しました。
「ナチュラルワインという言葉が、悪いワインの言い訳になってはならない」という考えのもと、最小介入主義ながらクリーンな味わいのワインをつくります。
一つの特徴が機械収穫。全体の6割の収穫に機械を用いますが、その機械は常に最新のもの。なんと3年に1回、買い替えているといいます。高い精度で選果をしながら素早く収穫できます。更に所有畑はどこも醸造所から2km圏内にあるため、収穫から20分以内にプレスすることができ、それが果汁の酸化を防ぐことにつながると話します。
Cremant d'Alsace Brut de Gres Blanc de Blancs Robert Roth