《生産者について》
シュール・ダルクはラングドック地方のリムー地区にて、1946年に設立されたワイナリー。このワイナリーでは、100名の従業員と185軒の栽培家が1700haもの畑を管理。「生産者組合」という形態ながら、決して安ワインメーカーではなく、非常に高品質なワインを生産しています。
リムーといえばスパークリングワイン「ブランケット・ド・リムー」で有名。その伝統の通り、高品質な白ブドウが育つ産地なのです。
《このワインについて》
オート・ヴァレ地区の畑は標高400mにある南-南東向きの斜面。ピレネー山脈の影響を受けて昼夜の寒暖差が大きいのが特徴です。そのためブドウは昼間によく熟しつつも、夜間はしっかりと酸味を蓄えます。
フラッグシップにあたる「トック・エ・クロシェ」のシリーズでは、このワインのような単一地区のシャルドネをいくつもつくっています。適度に樽香が抑えられた熟成をしており、畑の特徴が分かりやすいつくり。これはブルゴーニュワインのように、テロワールの現れた、比べる楽しさがあるワインをつくるためでしょう。
リンゴや白い花の繊細な香りを、トーストのような柔らかい樽香が包みます。南フランスのシャルドネとは思えないほど、スマートで洗練された果実味。酸味はブルゴーニュワインほど高くないものの、上品さを持ちます。ワイン単体での完成度も高いシャルドネです。
Toques et Clochers Limoux Haute Vallee Sieur d’Arques