《生産者について》
リーウ・パッサンはマリヌーがフランシュックで営むサブブランド。スワートランド地区のシュナン・ブランとシラーに注目するマリヌーに対し、ステレンボッシュを中心としたカベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネが主力ワインです。
マリヌーの特徴と言えるのが、設立間もないワイナリーが短期間に非常に高い評価を受けていること。南アフリカのワインガイドである「プラッターズ」でワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを4度も受賞しています。
そのマリヌーが2013年から始めたのがこのリーウ・パッサンブランド。特にステレンボッシュのシャルドネで高い評価を得ています。
ワインのつくり方は基本マリヌーと同じ。亜硫酸以外の添加物を何も使わない、ブドウのポテンシャルをそのままに表現するスタイル。それでいて醸造が適切に進むようコントロールはしています。
《このワインの評価》
リーウ・パッサンのブランドについて、実はカベルネ・ソーヴィニヨンよりもシャルドネが圧倒的に高評価。ワインアドヴォケイトにおいて2023年VTは実評価なものの、95点(2020VT)、96+点(2021VT)、96点(2022VT)と3年連続で高評価を獲得しています。さらにティム・アトキンでも94点、クリスチャン・イードスでも95点を獲得。ワインアドヴォケイトにおいては、南アのシャルドネ最高峰といってもいい評価です。
その美味しさがそろそろ日本でも知られてきてしまったようです。発売後、数週間で売り切れるのは間違いないでしょう。
《テイスティングノート》
ヴァニラのような上品な樽香に包まれたリンゴや桃などのアロマがグラスから飛び出します。果実味には凝縮感があり、しっかり骨太。イキイキとした酸味と塩味を思わせるミネラル感を持ち、オーク樽熟成の落ち着いた質感が非常に長く続きます。
Leeu Passant Stellenbosch Chardonnay