《このワインについて》
ヴィエ・ディ・ロマンスのワインは、熟成により伸びていくポテンシャルがあります。しかし人気の高さゆえにどんどん最新ヴィンテージで回転してしまうため、飲み頃前に消費されるボトルも多いでしょう。
そこで輸入元のモトックスさんの倉庫でおよそ5年程度。収穫から7年たってリリースされる、約300本限定ワインがこちらです。温度16度、湿度70%の環境で一度も動かすことなく保管されたワインは、若いころになかった複雑さと落ち着きを獲得しているでしょう。
ヴィエ・ディ・ロマンスに限らず、ワイナリー自身が熟成リリースを行う生産者もいます。しかしその保管コストと希少さから、価格を結構乗せてくるところが多いもの。輸入元熟成は保管した年月に対して割安感があるのが魅力です。
《テイスティングノート》
熟成により黄金がかった色合いになったシャルドネからは、よく熟したバナナやメロン、アプリコットのような芳醇なフルーツのアロマが立ち上ります。さらにヴァニラやハチミツのような甘い香り。上品な酸に支えられた力強い果実味は、熟成により丸い印象になっており、素晴らしいバランス感です。
《生産者について》
独特の深みとエレガンスによって、ワイン通を中心に多くのファンを抱えるのがヴィエ・ディ・ロマンス。その名はワイナリーの所在する場所にローマ時代の道があり、それがローマにつづいていたことに由来します。
シャルドネやソーヴィニヨン・ブランといった国際品種のクオリティが素晴らしいほか、マルヴァージア・イストリーナという土着品種も大切にしています。凝縮感と上品な酸味が同居するような味わいで、高い熟成能力を持ちどんどん風味の深みを増していきます。
Vie di Romans Chardonnay