《生産者について》
白ワインの産地としてはコート・ド・ボーヌに劣るとされるマコンの地にて、グラン・クリュに負けない評価を受ける生産者がいます。それが白ワインの天才ギュファン・エナン。「プイィ・フュイッセ クル・エ・プティ・クル」にて、2020VTと1990VTの2回パーカーポイント100点を獲得しています。
彼は1980年からネゴシアン部門「メゾン・ヴェルジェ」も運営しており、コート・ドールやシャブリなど幅広く手掛けています。
醸造の特徴としては、まずフリーラン果汁を重視すること。プレス果汁は下級ワインに回すことで、味わいの透明感を高めています。発酵は野生酵母のみで行いますが、特徴的なのは年によってアルコール発酵とマロラクティック発酵を同時に行うこと。難しいこの製法により、ワインが軽やかに仕上がるといいます。
【パーカーポイント91-93点】
[ワインアドヴォケイト誌 2024年11月のレビュー]
読者は2023年マコン・ピエールクロ・ル・シャヴィニュを見逃すべきではない。中程度からフルボディで豊潤かつシルキーなこのワインは、洋梨、桃、ローストナッツ、ヨードの香りが漂う。鋭い酸味を支えに、チョークのようなエキスが骨格を形成し、この生産地におけるヴィンテージの質を反映している。
[William Kelleyによる試飲]
Macon Pierreclos 1er Jus de Chavigne Guffens Heynen