《生産者について》
シャトー・メルシャンのルーツは、1877年に設立された「大日本山梨葡萄酒会社」にあります。まさにワインの教科書に出てくるような歴史あるワイナリーです。ただ古いだけでなく、それぞれの時代で日本におけるワインづくりをリードする存在として業界をけん引してきました。
1990年と早い段階から、世界のワインコンクールで賞を獲得し始めます。2006年にキリンビールの子会社となってから、さらにその勢いを増しています。
山梨県の勝沼のほか、長野県の桔梗ヶ原と上田市に畑・ワイナリーを構えています。特に上田市の椀子ヴィンヤードは、「世界最高のワイナリー100選」にもランクインするほど、世界から注目されています。
《このワインについて》
「適所・適品種」のコンセプトのもと、各地の特徴を表した「テロワールシリーズ」の1本。
1877年の開業当時、ワインづくりを学ぶため高野正誠氏と土屋龍憲氏がフランスに派遣されました。その2人の生家は勝沼町岩崎地区にあり、このワインのブドウを今でもつくっています。まさにシャトー・メルシャンのルーツと言えるようなワインです。
《テイスティングノート》
バナナなどのトロピカルフルーツの香りに、樽熟成に由来する控えめなヴァニラ香が厚みを与えます。熟した果実味は非常にクリーミーな口当たりで、余韻にはほのかな苦みを感じます。
Chateau Mercian Iwasaki Koshu