《このワインについて》
ソーヴィニヨン・ブランの銘醸地といえば、フランスのロワールとニュージーランドのマールボロ。樽熟成したスタイルならボルドーやカリフォルニアのノースコーストでしょう。オーストリアのなかでも言っては悪いがへき地、ヴェストシュタイヤーマルクでこの価格に手を出すのは、なかなか勇気がいることです。
でも日本でメジャーでないというだけで、この地では高級ワインをつくれる品種。素晴らしいミネラル感があり芯のしっかりとしたワインができあがります。
ワイン通が集まる場でこそ活きるワイン。「こんなすごいソーヴィニヨン・ブランがあるんだよ!」と驚かせてあげるのがいいでしょう。
《生産者について》
この地で1700年代から続く伝統的なワイナリー、「ラングマン」。シルヒャーを愛し、その味わいを世界に発信することを指名するシュテファン・ラングマンさんが現当主を務めます。この地で最大規模の生産者です。
この産地伝統のロゼワイン「シルヒャー」がラインナップの中心ではありますが、他の品種もいろいろ手掛けており、その一つがソーヴィニヨン・ブランです。
Langmann Ried Greidorf Sauvignon Blanc Reserve