《幻のシャンパン!?》
輸入元のフィラディス様はこのような新規の生産者を案内する際、多くの営業担当者でまず試飲するといいます。ワインをこよなく愛する集団。そのワインの美味しさによって、それからのお客様への案内における熱量は違うわけで・・・
このラクルト・ゴドビヨンを試飲したあとのみなのテンションは明らかに違ったのだそうです。当然入荷分は瞬く間に輸入元完売。この反応から推測するに、同じエキュイユ村の幻のシャンパン「サヴァール」のように争奪戦が繰り広げられるのも遠くない未来でしょう。
《生産者について》
シャンパーニュ地方のエキュイユ村にあるレコルタン・マニピュランで、今代で3代目。畑は8haであり、生産量はそう多くありません。
「素晴らしいワインは素晴らしい畑からしか生まれない」の信念のもと、ビオディナミ栽培を導入。部分的にベースワインを樽熟成します。どっしり飲みごたえのあるタイプではなく、軽やかながらうま味があり、酸味がキレイに抜けていく今風のつくりです。
《テイスティングノート》
驚くほど複雑なヘーゼルナッツやアーモンド、トーストの風味が長期熟成によってもたらされています。
完熟した洋ナシ、赤リンゴの風味と十分な酸がブドウ本来のポテンシャルもしっかりと表現している見事なシャンパンです。
Terroirs Epanouis Degorgement tardif Lacourte Godbillon