《生産者について》
RM(レコルタン・マニピュラン)としてNo.1の評価を受けるジャック・セロスの甥っ子にあたる、ジェローム・セロスのドメーヌ。1990年代にはジャック・セロスで働き、アンセロムから直接栽培・醸造・熟成を学びました。2004年に父ジャッキー・セロスが引退してドメーヌを継承。同年コリーヌ・パジョンと結婚して、パジョン家が所有していた畑も加わりました。
《このワインについて》
セロス・パジョンのスタンダードクラスである「サクル」も、このワインと同じグラン・クリュのアヴィズのみからつくられます。
しかし区画が違い、「サクル」が4区画からブドウを使うのに対し、ミレジメは「Chemin Chalons」と「Les Nobias du Nord」の2つのみ。特に後者は、アヴィズの中で最良と言われており、隣接する区画の所有者はあのジャック・セロスです。
ブドウの出来が飛びぬけてよかったため、2014年に初めてつくったキュヴェ。日本に入荷した分は早々に完売しました。
今後もいわゆる「当たり年」のみの生産となるため、生産量も販売店舗も限られるワインです。例えば2014年は1500本しかつくられていません。
Blanc de Blancs Grand Cru Avize Millesime Selosse Pajon