《生産者について》
1947年、7人の若手シャンパーニュ生産者が集まりモンターニュ・ド・ランスに設立したのが、この「パルメ」です。
所有する畑は、グランクリュおよびプルミエクリュのみで200ha以上!選ばれた畑からつくるゆえの品質と生産本数を両立する生産者です。生産者組合の形態を意味するCM(コーペラティヴ・マニピュラン)に分類されますが、その実体は大規模なRM(レコルタン・マニピュラン)と言えるものです。
その特徴の一つがマロラクティック発酵をしないこと。マロラクティック発酵は冷涼産地ゆえのシャープな酸味を和らげる効果があり、シャンパンが早く飲み頃を迎えます。パルメではそれをあえてせず、代わりにスタンダードクラスおいてもリザーヴワインの比率を上げたり、熟成期間を長く設けています。それにより味わいの複雑さや風味のボリューム感が増し、高い酸とのバランスをとっているのです。
その醸造法によるメリハリのある味わいは、一口目からただものじゃない雰囲気を醸し出しています。
《このワインについて》
パルメのスタンダードクラスとなる「ラ・レゼルヴ」。リザーヴワインの使用比率は30-35%であり比較的高め。そしてスタンダードでも36-48か月の瓶内熟成を行っているのが特徴です。長期熟成によるコクや熟成感がこのクラスから感じるシャンパンは、そう多くありません。
柑橘やアプリコットのようなフルーツに、ヘーゼルナッツやバターのような香ばしい香り。密度の高い果実味をキレのいい酸味が支えています。
Palmer La Reserve