《生産者について》
「ヴィニウス」ブランドを展開するのは、ジャン=クロード・マス エステーツ&ブランズ。フランスの中でもリーズナブルなワインの一大産地であるラングドック・ルーション地方にて、帝王のような存在です。各地に傘下のワイナリーを持ち、それぞれのコンセプトでいろいろなブランドを展開。なので「なんかこのワイン、安くて美味しいなと思って調べたら、これもジャン・クロード・マスがつくってました」なんてことがよくあります。
《このワインについて》
このシリーズには、「ヴィニウス」という名の架空の鳥が描かれています。これはジャン・クロード・マス氏の自然環境への強い思いを表しており、大量生産をしながら自然を大切にしていることを象徴しています。
オーク樽熟成を基本としたブランドで、このワインの輸入元が依頼してつくってもらっている日本限定ラベル。「クラシック」「リザーヴ」「オーガニック」「グランドリザーヴ」「ヴィニウス・ルージュ」と5段階で展開されます。このワインはそのベーシックラインにあたる「クラシック」シリーズです。
《テイスティングノート》
樽熟成によるバニラの甘い香りをまずしっかり感じ、その中にパイナップル、ヘーゼルナッツ、ハチミツなどのアロマが漂います。口当たりに厚みがあり、穏やかな酸味の熟度の高い味わい。飲みごたえがあります。
「ラングドックの1500円のシャルドネ」をイメージして飲んで、がっかりすることはまずありません。その安心感が「マス」の魅力です。
Vinus Chardonnay Classique