カリフォルニア樽シャルドネ

カリフォルニアの白ワインと言えばシャルドネ。その味わいの特徴は、豊かな日光と温暖な気候、オーク樽を使った醸造を反映して、とってもクリーミーでリッチ!
バニラやバターやナッツを思わせる風味のある飲みごたえたっぷりの味わいに、夢中になる人続出!
ブルゴーニュと比べて、手ごろな価格帯からレベルの高いワインが楽しめるのも魅力です。

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【キーワードは『継承と発展』】 ギャリー ファレル ロシアン リヴァー セレクション シャルドネ 2021

  • 白ワイン
定価 ¥ 8,580 のところ
価格 ¥ 7,150 税込
会員特別価格 ¥ 7,150 税込

《ブランドの継承》
カリフォルニアでは個人が起こしたワイナリーやブランドを、引退などを機に譲り渡す例がままあります。
このギャリー・ファレルも、一昔前に話題になったワイナリー。それを「キスラー」「デュレル・ヴィンヤーズ」などを運営するビル・プライス氏が引き継ぎました。

オーナーが変わることで経営方針が商業的になり、決して悪くはないがつまらないワインをつくるようになってしまった例はあります。しかしそれは、ギャリー・ファレルには当てはまりません。
2012年からテレサ・ヘレディア氏を醸造長に招いてワイナリーを大改革。ブルゴーニュのド・モンティーユで学んだ彼女は、ソノマコーストの冷涼気候を活かしたピノ・ノワールとシャルドネつくりに長けています。

以前のギャリー・ファレルとワインを比べることはかないません。しかしながら現在のギャリー・ファレルのワインは、非常にしなやかでエレガントな味わい。かつての名声を見事に継承し、現代の環境にあわせて発展させているのを感じます。

《テイスティングノート》
熟したレモンやメロン、有核果実などのフルーツのアロマを上品な樽香が包んでいます。口に含めばネクタリンやレモンカスタードのような濃密な風味が広がり、しっかりと存在感を持ちます。満足度の高いクリーミーな口当たりで、爽やかな余韻に続きます。

Gary Farrell Russian River Selection Chardonnay

【このシャルドネを使えるのが醸造家の誇り!】 ハドソン ワインズ シャルドネ ナパ ヴァレー カーネロス 2021

  • 白ワイン
定価 ¥ 12,100 のところ
価格 ¥ 11,440 税込
会員特別価格 ¥ 11,440 税込

《生産者について》
ハドソン・ワインズはもともとはナパでも特に優良とされるブドウ栽培家。大学を卒業したロバート・リー・ハドソンは、1981年にナパの南端カーネロスの地に900haの農地を取得。そのうち80haでブドウを栽培しています。

取引するワイナリーとはすべて長期契約。栽培に関してあらゆる要望に応えて最高品質のブドウを提供しているといいます。選定方法や収穫量、収穫日などを相談しながら顧客の要望に応えるのです。
現在30社ほど契約していますが、ラベルに「ハドソン・ヴィンヤード」を記載できるのはキスラーやオーベール、レイミーなどの9社のみ。ハドソン氏が認めたとこだけというわけです。醸造家が希望してもなかなかブドウを売ってもらえない。そんな憧れの畑であるのです。

中でも設立当初からずっとブドウを提供しているのがコングスガード。ジョン・コングスガードがかつて修行としてニュートン・ワイナリーで働いていたころから、ハドソンのシャルドネでワインをつくっているそうです。

《このワインについて》
リトル・ビット、レディバグ、ノース・シーシェル、グッドハンドなどの区画をブレンドしますが、クローンはかなりこだわっているそうです。「Shot Wente」という粒が小さく凝縮感が出るクローンで、「カリフォルニアで最も優れているのではないか」と語ります。
しっかり濃密に漂うヴァニラ香は、手頃な価格帯のシャルドネとはその質、優美さが全く違います。甘いニュアンスは控えめで、高級な桐の箱を思わせるもの。ナツメグやアーモンドのようなアロマ、レモンタルトのような香りも感じます。緊張感のある酸味を持ち、重たくはないのですが素晴らしい口当たりの滑らかさがあります。

Hudson Wine Chardonnay Napa Valley Carneros

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