《このワインについて》
この「セッション・スパークリング」は、アルコール度数を抑えた軽快な味わいをコンセプトにつくられるスパークリングワイン。
ブドウは16Brixというかなり低めで収穫され、その後シャルマ方式でスパークリングワインになります。こんなに早摘みしては酸味が尖ってしまいそうですが、アメリカ北東部のハイブリッド品種をつかっているからでしょう。白桃やリンゴなどのフルーツを思わせる繊細な香りをもった、親しみやすい味わいです。
少し甘みを残したやや辛口の味わいであり、ワインに不慣れな人にとっても親しみやすいはず。ワインの経験値が様々な人が集まるパーティーにて、乾杯の1本として喜ばれるはずです。
《生産者について》
リビング・ルーツは2016年設立とまだ非常に若いワイナリー。オーナー醸造家のセブ・ハーディー氏は、南オーストラリアのアデレード・ヒルズにもワインブランドを展開しており、ワイン造りは慣れたもの。妻のコリーン氏がフィンガー・レイクス出身なので、そこでワインをつくりはじめたのです。
ニューヨーク市に住むワイン好きを迎える都市型ワイナリーとして、多くの挑戦的なワインをつくっています。
Session Sparkling White Living Roots