《生産者について》
このワインを手掛けるのはシニョレッロ・エステート。ナパ・ヴァレーに本拠地を置き、2012年ヴィンテージではパーカーポイント98点を獲得した凄腕ワイナリーのひとつです。自社ブランドとしては自社畑でつくるワインのみをリリースしており、この「エッジ」は手ごろなワインをリリースするための別ブランドという位置づけです。
《テイスティングノート》
カシスやレッドベリーのような、カベルネ・ソーヴィニヨンとしては濃すぎない風味を予感させる、重心の高いアロマ。味わいもそのとおりで、濃いばかりではなくしっかりと酸味があり、バランスよくスムースな口当たりです。これぞアレキサンダー・ヴァレーの魅力!
ナパのカベルネ好きの方は、「なんだ、ナパじゃないのか」と下に見てはいけません。ちょっとあったかい日にセラーを開けて「ナパのカベルネ1本。美味しいんだけど飲み切れるかな」と少し気分に合わないとき、この「エッジ」がその気分にジャストフィットします。
Edge Cabernet Sauvignon Alexander Valley